わたせいの2022年の「いま」を残したい、そんな社長の想いから実現した浅田政志さんによる写真撮影会のレポートの後編です!
写真家浅田政志さんの紹介や準備の裏話はこちら
前編▶︎https://watasei-syouten.com/watasei_times/post/3105/
2日間に分けて12の部署を撮影のために巡っていただきました
まずは完成した写真をご覧ください
まずは阿児店
「個性派集団」というテーマで吉本新喜劇のような賑やかさを演出
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松阪店
テーマは「応援団」
仕事も家庭も一生懸命!そんな自分にエールを送る意味も込めました
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一身田店は「バランス」
幅広い年齢層みんな居てこそ成り立つ、どこか欠けては成り立たない
そんなイメージを花火として表現
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亀山店は「正統派」
リーダーのもとコツコツと取り組むチームです
写真のような厳しい上下関係はもちろんありませんよ!
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小田店は「新世代」がテーマ
新しいことに積極的にチャレンジしていく姿をNiziUに例えてみました
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伊賀店「みんな違ってみんないい」
みんなタイプが違うけど、集まれば面白いチームになる
そんな雰囲気をドリフで表現してみました
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橋南店は「おもてなし」
親しみある接客がお客様に愛される店舗
そんな親しさを田舎のオカンのおもてなしに例えてみました
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あれ?突然の男性ばかりの写真!?
こちらは問屋さんをはじめいつもわたせいを支えてくださっている方々が撮影のためにかけつけてくださって撮影できた一枚
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配送センターのテーマは「職人集団」
いつもは荷物を送り出す身ですが、今回は運ばれる気持ちになってみました
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会社を支える総務は「ゴールキーパー」がテーマ
ガッシリ守ってくれる頼もしい存在です
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最後に本部
テーマは「羅針盤」
力強く書かれた「伝える力」は今年度のわたせいのスローガンです
社長と共にスローガンを推進する会社の「羅針盤」的存在です
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それぞれのお店で浅田さんを出迎えたらまずは店長からご挨拶
・どんなチームなのか
・なぜこのテーマで撮影してもらうのか
・準備のエピソード
などを笑いも交えながら伝えました
その後浅田さんは初めて会う顔ぶれ・初めての場所でも
的確に状況を判断してサッと機材を準備し始めます
完成をイメージしながら、全員が主役になるように
細かいところまで妥協なく指示を進めます
「え?こんな並び方やポーズ・表情でいいの?」
なんて不安な空気が漂うことも
途中で「じゃあ、一度こっちへ来て見て」と声をかけてみんなを一度集め、撮ったばかりの写真を見せてくれます
するとこぼれる
「うわぁぁぁぁ!!!」という歓声
私のやっていたポーズがこんな役割を果たしていたんだ、と一気に強まる一体感
「では、もう一度並び直して本番いきましょう」
さて、いよいよ本番の撮影です!
きっちり並んでポーズもせっかくしっかり取れたのにもう一度同じポーズを取り直すのは非効率じゃないのかな?
なんて正直ヒヤヒヤしましたが、無駄な心配でした
一度「いまの写真」を見ることにより、自分の役割がハッキリとわかり、よりみんながイキイキと、そして浅田さんとの間でグッと団結感が増しました
「はーい、OKでーす!」
という浅田さんの声
「わー!!お疲れさまでしたー!!」
役者さんのクランクアップの1シーンのようにスタッフみんなから歓声があがります
その声には安心と喜びと終わってしまう寂しさが入り混じっていました
撮り手が一方的に指示をして「ハイチーズ」ではなく
撮られる側と一緒に「作りあげていく」のが浅田さんの写真の大きな特徴でもあるのです
撮影当日にもさまざまなエピソードが生まれました
ブログには書ききれないほど盛りだくさん、そんな中から一部をご紹介します
吉本新喜劇をイメージした阿児店
モデルとしている役者さんに近づけるためにカツラをカットしたり、ソバカスなど細かいメイクもバッチリ、仕上がりぶりに拍手しちゃいました
その場でアレンジ!
浅田さんからのリクエストにチームワークでこたえました
亀山店でのできごと
どら焼き食べて知らん顔している人にしようか!
と言われて近くのコンビニへどら焼きの買い出しへ
社章みたいなマークあった方がいいな
と言われてわたせいの「わ」を社章に見立ててその場で手作り
↑どらやき・「わ」の社章どこにあるか見つけてみてくださいね!
社長、友情出演!?
せっかくセットが完璧なのに、ドア写ってしまうのがが気になるなぁ
社長、そこから「何してんのぉ!?」って感じで覗きましょうか
という展開になり、急遽参加
どんなことにも全力で向かい、楽しむ
日頃から「笑顔」のために柔軟に対応していることやそれぞれの「得意」がこの撮影にも活かされたな!
と実感するシーンがたくさんありました
どんどん飛び出る浅田さんのアイデアはお店づくりの時に大事にしている「ワクワク」を生み出すのと似たものがあるなぁ、と学ぶことがとても多かったです!
人差し指で持ち上げ力持ちぶりを演出
華やかさを引き立てるためにお店のカラフルな敷きパットが大活躍
必死感を出すために髪を逆立ててる
浅田さんの表情豊かな演技指導にも注目!
みんな並んでるだけではつまらない!
遠近感を出してインパクトUP
普段履かない下駄、しかも写真で隠れる
それでも力強さを出すために気合をいれて最後まで履き通す
橋南店で使われたレトロ感溢れる家電や置き物はスタッフの自宅から持ち寄ったというのだから驚き
机の上のおかずもスタッフが家で作ったものを持ち込みました
一身田店 夏祭りを演出するために料理を持ち込み
普段商品の置き場所となっているスペースの壁に作り出した世界観
スタッフそれぞれから出たアイデアを織り込んだ力作たちです
社長自ら一筆
楽しかったことばかりではなく、日頃の業務とはまた違う種類のアイデアを膨らませる難しさ、写真に写ることに対するテンションの温度差など壁にもたくさんぶつかりました
でも新たな得意が見つかったり、仕事では見られない魅力が引き出されたり、より一層チームワークを深めるきっかけにもなりました
真ん中にいるから主役、後ろで小さく写るから適当な表情で
浅田さんの写真にそんな考えは一切ありません
様子の確認も一人も漏らさず声をかけ、アドバイスしていきます
「全員が主役」なんです
だからどの写真を見ても全員が楽しそうだったり一生懸命だったりするんだな、というのを横で見ていて実感しました
自己紹介していなくても、スタッフ同士が呼んでる名前を即座に覚えて呼ぶ
そんなふうに心の距離を自然にどんどん縮めて行くのも浅田さんの魅力でした
「物語が見える写真」
が創り上げられるバックステージを体感
細かいところまで全力を尽くしているからこそなんだな、と身をもって経験することができました
仕上がった写真はそれぞれの店舗に大切に飾られています
また何かの節目に撮ってもらえるといいね、と仕上がった写真を眺めながらみんなで話しています
浅田さん、撮影前・撮影中・そして出来上がってからも・・・
たくさんの心温まる思い出をありがとうございました!
せっかく仕事に就いたのだから、結婚や出産、子育てという
転機を大切にしながらも、やっぱり現役で力を発揮したい。
女性にはきっとそんな強い思いがあると、
わたせいは考えています。
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