わたせいの定番となりつつある
“いきいきお買い物サポートプロジェクト”
お買い物に行くのが困難、
主に体が不自由な施設入居者さん、介護士さんへ お店を1時間 貸し切りにするプロジェクトを行っています
普段 簡単にお買い物に来られない施設入居者様を中心に、少しの時間だけでも自分の手でゆっくり商品を選んでいただきたい、という社長の思いから、昨年の8月にスタートしたこの企画も、いよいよ第10回目を迎えました
前回のいきいきお買い物サポートプロジェクトのblogはこちらから
↓↓↓
https://watasei-syouten.com/watasei_times/post/4674/
いつも多くのお客様に、このプロジェクトについて ご理解いただき本当にありがとうございます
おかげさまで、貸し切りをご利用くださった施設の方からは
『ゆっくりと買い物が楽しめた』
『楽しくお話しができて嬉しかった』
『また次も来たい』
など、喜びの声をいただいています
第10回目となる6月28日(水)は、伊賀市にある小田店で開催
今回は、視覚や身体に不自由がある施設さんでした
前回までは高齢者施設の方のサポートでしたが、視覚が不自由な方へ どのようなサポートが適しているのか…
前もってリーダーが詳しい方から話を直接聞いてアドバイスをもらったり、ネットで調べた情報を元に、皆で予習しました!
目が見えないということは、耳や感覚での情報が全てです
まずは全員で目をつむり、リーダーが
『私は誰に話しかけているでしょう?』
の声の合図で推察
しばらく考えたみましたが全員が誰に話しかけているのか分かりませんでした…
まずは安心してもらうことを第一に考え
1.自己紹介、担当させてもらう方へ自分の名前を伝える
⒉話し始める時は『〇〇さん』と、話しかけている人が分かるようにする
3.『右に曲がります』
『左に曲がります』など声に出して伝える
4.サポートする時は背中を支えず、腕を組んで隣でサポートする
5.具体的に分かりやすい言葉で伝える
などを共有しました
生まれつき見えない方や、30代から見えなくなった方などそれぞれです
施設の方にも協力していただき、参加される方の情報を教えて頂いていたので、伝え方にも気をつけました
この日のスタッフはいつも以上の緊張感でしたが、“声掛け”や“不安な要素を取り除く”などを基本におきながら
“元気で楽しい時間を過ごしてもらう”ことを目標に対応させていただきました
今回も、みんなが終始笑顔でたくさんお話しながらあっという間に1時間がたちました
目が見える人と比べ、耳からの情報が頼り…
〝色一つにしてもどんな色かを細かくイメージしてもらいたい〟と、同じ赤でも明るい赤や暗い赤があったり、お洋服のデザインも無限にある中で、できるだけイメージをわかりやすい言葉で伝える事、大切さを皆で学ぶことができました
お別れの時間。。。
「名前なんて言うの?」
「下の名前は?」
「漢字は?」
などスタッフに声をかけてくれたお客様
一生懸命フルネームを覚えようとしてくれている姿に、やりがいを感じずにはいられない瞬間となりました
プロジェクト後には毎回、参加したスタッフが集まり、ミーティングをしています
感想や感じたこと、良かった点、反省点を共有しています
担当させてもらった入居者さんとのやりとりや、こんなお話しをした、などの報告を聞きますが、感動的な話を聞くと毎回うるっとなったりします
このプロジェクトを通して、毎回スタッフにとっても貴重な体験をさせていただいています
私たちの成長にも繋がるプロジェクトなので感謝でしかないです
“いきいきお買い物サポートプロジェクト”
大好評につき施設関係者の方からご利用のご予約、お問合せを多数いただいています
今回施設責任者の方から
「施設ではスタッフが少ない時もあり、基本的な業務で手一杯になってしまう事がある。利用者の皆さんが本当に楽しそうでうれしい!」
と、遠くから眺めながら何度も言ってくれたのがとても印象的で、少しでも貢献できたことに胸をなでおろしました
今後もできる限り続けていきたいこのプロジェクトは不定期ではありますが、施設の方からご連絡、店舗が整い次第ご予約、開催させていただきますので、ご希望のお客様はお気軽にお問合せ下さい(^^♪
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せっかく仕事に就いたのだから、結婚や出産、子育てという
転機を大切にしながらも、やっぱり現役で力を発揮したい。
女性にはきっとそんな強い思いがあると、
わたせいは考えています。
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