1月9日、わたせいでは 災害時をイメージしていただくために『緊急トイレ』をお客様へお配りする取り組みを行いました
今回はその取り組みについてのご報告です
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能登半島地震から丸一年が経ちました
三重県のこの地でも災害に備えるためには何が必要か?わたせいでは日々考え続けています
被災された方から直接お話しを聞く中で、盲点だと気付かされたのが『トイレ問題』だったのです
防災用品として少し備蓄はしてある、という方は多いですが、実際に使ったことがある方は ほとんど居ないのが現実…
持っていても いざという時に使えなければ意味がありません
「空腹よりも早く、トイレに行きたくなる」
と教えてくれた被災者さんの生の声や、避難所での劣悪だったトイレ環境を知れば知るほど
「地域の方に、災害時の〝トイレ〟の大切さを伝えねば!」
と、突き動かされるように この取り組みの企画を考え始めました
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そして
「皆さんへ『緊急トイレ』をお配りして、まずは一回でいいから使ってもらおう!体験してもらおう!」
と、『緊急トイレ』配布を決めたのです
新しい年が明け、1月9日の新聞折り込みチラシへ、そのお知らせと〝引換券〟を載せました
※こちらがそのチラシです
↓ ↓ ↓
https://watasei-syouten.com/watasei_times/post/7168/
引換所では
「カバンにしまわず、家に帰ったらすぐに使ってくださいね」
とスタッフが一人一人のお客様とお約束を交わしながら 緊急トイレを手渡しさせていただきました
「絶対使ってみる!」
「また感想言いに来るよ」
っと声をかけてくださる方もみえました
防災用品をお買い求めのお客様も多く、地域の皆さまの 災害に備える意識が高まっていることを感じた時間でした
また、この日は災害時の防寒対策やプライバシー保護に役立つ『特大ダンボール』の配布も行っていて、『緊急トイレ』とともに多くのお客様に受け取っていただき、翌日には全店舗にて どちらも配布が終了となりました
その他 ご好評いただいたのが、『飲料用ダンボールで作る簡易トイレ』の展示です
2ℓのペットボトルが6本入っているダンボールが2個あれば、簡易トイレの出来上がり
実際に座って試したお客様には
「すごい!しっかりしてる!」と言っていただきました
大人が座っても平気な頑丈さ!
作るのはとても簡単なので、作り方をリーフレットにしました
こちらは引き続き全店舗で配布しています
普段 捨ててしまうダンボールの再利用で、まさに〝エコ防災〟
ぜひお試しください
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『緊急トイレ』を受け取っていただたいたお客様
実際に試してみていかがでしたでしょうか?
使ってみると簡単に使用できる緊急トイレですが、明るく余裕のある平常時に体験しておくことで、停電の中の非常時にも慌てず使っていただけるかと思います
心の安心に繋げることができれば、と願っています
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災害への備えとして、私たちが出来ること
これからも考え続けて地域の皆さまへお伝えしてまいります
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▼今回の取り組みについて
▼取材をしていただきました
せっかく仕事に就いたのだから、結婚や出産、子育てという
転機を大切にしながらも、やっぱり現役で力を発揮したい。
女性にはきっとそんな強い思いがあると、
わたせいは考えています。
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